科学者維新塾 御茶ノ水に参加してきました
研究室の先生の紹介で、科学者維新塾 御茶ノ水に参加してきました!
科学者維新塾 (科新塾)・御茶ノ水
科学者維新塾(科新塾)は理系博士課程の学生や修了者などが集まって、博士号取得後のキャリアについて議論する集まりです(HP読んだだけw)。博士号取得後は別に研究者になるしかないわけじゃないよね!っていうのが主なスタンスだった。
自分は来年度から博士課程に進学するので、視野を広げないとね!ということでいろんな方の話を聞きたくて参加した。
今回はNature Photonics誌のエディターであるRachel Wonさんの講義だった。
マレーシアで修士号を取り、光学系のエンジニアとして働き、イギリスで博士号を取り、Natureのエディターになるという、すごいアグレッシブなキャリアの持ち主。
彼女のキャリアについて、Natureのエディターとしての仕事について、科学者として生きていく上での考え方などなど・・・、めちゃくちゃ刺激的な講義だった。
いろんなメッセージがあったけど、グッと来たものをいくつか。
Opportunity favors the prepared mind.
Do before needed.
Be adoptive.
Take "intelligent risks" to move up.
The degree is just a passport.
Career objective is important.
他にもいろいろいろいろ為になる話はあったけど心に閉まっておきます。
そのあとの懇親会がびっくり。前文科省副大臣の鈴木寛先生がきてびびった
しかも隣に座っていろいろとお話を。
あーびびった
いまの日本のあり方についてふかくふかーーーく議論した。ちがった、ふかいふかーーいお話を聞いた。
一行でまとめると(失礼)
「今の腐った制度や考え方を変えるには、その環境の中でまず勝つこと。その後変えろ。」
なるほど!!!やっぱり守破離の精神は大事ね。
面白かったのは、世論を変えるには、みのもんたに注目されろと。結局は世論を掌握してるのはメディアであって、メディアに取り上げてもらえなければ存在しないも同然。そして、メディアに取り上げられるにはみのもんたに注目されろとなーるほど。この辺の話はまた違う形でまとめられたらいいな。
そんな感じでものすごく刺激的な一日だった。もし機会があったらまた参加したいと思う!