Networks: An Introduction読んでる
Newman*1のNetworks: An Introduction読んでる。
- 作者: M. E. J. Newman
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Txt)
- 発売日: 2010/05/20
- メディア: ハードカバー
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Networks: An Introduction
まだ3分の1くらいしか読んでないけど、簡単な英語で、広く浅くまとめられててすごく読みやすいです。
全部で5部構成で、こんなかんじです。
- PART I The empirical study of networks
- いろんなネットワークを紹介。ウェブグラフとか、バイオ系のグラフとか、ソーシャルネットワークとかいろいろ紹介されています。
- (ただここはどうやってデータを集めるかってところに割りと主眼が置かれてて少し退屈だったかも)
- PART II Fundamentals of network theory
- ネットワークを扱う上での基本事項まとめ。
- グラフ理論の用語とか、ノード中心性とかノード間の類似度とか、あとは次数分布とかスモールワールド性とかについても触れてます。
- PART III Computer algorithms
- ネットワーク上でなんかいろいろ計算したいときどうするかまとめ。
- 最短路の探索とか、中心性の計算とか、グラフクラスタリングとか。
- PART IV Network models
- ランダムグラフを中心に、いろんなネットワークモデル紹介。
- PART V Processes on networks
- 情報伝播とか、伝染病とか、ネットワーク上で起きるいろんなあれこれまとめ。
PDFとかKindleとかで売ってくれたらいいんですけど無いみたいですね。
残念ですが筋トレだと思って重い本頑張って読みましょ。
*1:いやあ、イケメン過ぎますね http://www-personal.umich.edu/~mejn/