研究発表の軽視文化
アウトプット重要とか言いながらまだ何も書けてない。
来週のCIKM2014に向けて発表資料を作ってるんだけどどうも気が乗らなくて全然進まない。どうしても勉強したり論文読んだりしたくなってしまう。
んでなんでそんなに気がのらないんだと考えたら国際会議でうまい発表をしてもあまり評価されないからじゃないかって結論に達した。
国際会議でのプレゼンって評価される?
もちろん国際会議に論文を通したら評価される。
まぁ国際会議論文が業績になるかならないかっていう分野の違いは置いておいて。
問題は論文を通した後。
KDD14に参加して気がついたけど全然おもしろくない発表をする人が多すぎる。最難関国際会議のKDDでこれか!?みたいな。
KDDに論文を通してるんだから研究自体が面白く無いなんてあり得ないと思うから、つまり発表が面白く無い。全然作りこんでない。発表の練習をしてない。人に分からせる気がない。
でもよくよく考えると当然で、論文を通した後は良いプレゼンをしようが適当に済ませようが評価は(ほぼ)変わらない。まぁもちろんいいプレゼンをするといろんな人の目に止まって論文を読んでもらえたり声をかけてもらえたりとかはあると思うけど。
つまり何が言いたいかというとギョーセキ社会ではプレゼンの質は加味されない(と自分は思ってる)。
うーんこれって良くないなあ。論文書くだけでプレゼンする意思がないんなら国際会議である必要はないしね。全部論文誌で良い。でも情報系ではそういう文化にはなってない。どうすればいいんだろうねー。
言い訳
つまりこういうことを考えててスライド作りが進んでないわけです。